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アナログ・ライン・ケーブル

型番:animato-18AF(ペア)

RCA端子モデル

ラインケーブルもスピーカーケーブルと原理的には同じ構造です。
単線だけでは、ケーブルの振動が機器に伝わるため、
両側に撚り線部分を設けて、主ケーブルの縦振動を和らげています。
撚り線部分も純銀の細線が使われています。
animato-18AFでは、ホットとコールド(プラスとマイナス)をそれぞれ独立させ、
振動面、電磁誘導面からみて、相互の影響を回避しています。
これによりストレスのない自由闊達な響きを得ることに成功しました

HOTとCOLDが独立し、それぞれ二重のエアーフロート構造、それぞれ二重シールドで、メッシュのカバーもHOTとCOLDが分離独立、
最後にまとめて1本にしています。

音質的には、従来のイルンゴケーブルの音を踏襲しながらも、音の出方に開放感があって、
音楽が朗々と歌います。
空気入りのチューブなので見た目は太いですが、意外と軽量です。
今までとの違いは、すごく曲げやすくなったことです。内部で逃げがあるためです。

従来から採用されていた独WBT社のRCA端子に代わり、ETI社(現KLEI社)バレットプラグを採用。このプラグのスリーブには、イルンゴが開発した樹脂製スリーブWBS-2を装着しています。

金属同士がぶつかっておきる微小振動の吸収、迷走電流防止、磁気的なワンターンループの排除などが考を奏し、音質は、よりよりスムーズで深みを帯び、広大な音場と浮かび上がる立体的な音像が両立しています。力みが無いのに力強い音になった、と評されています。

当社従来品に対して変化 改良されたところ

従来品が外部振動の影響を受けやすく、セッティングに際して、クリティカルだった点を改良しました。

  1. まず1次絶縁材料と構造を変更して、柔軟度をアップしています。従来製品に比べ、かなり柔らかく感じられます。
  2. ホットとコールドを分離して、それぞれ独立させることで、相互の振動を遮断しました。
  3. 絶縁体とシールド材と最外周絶縁部との、それぞれの間に空気層を設けて、外部振動の影響が出にくいようにしました。二重のクッションです。この結果、最大外形は25mm程度と太くなっています。

空気層のお陰で、外部振動を防ぐだけでなく、
絶縁材が曲がったときのストレスが、電線に加わらない(空気層という逃げが出来た)こともあり、ストレスが減っていることも大きな要素です。

音質的には、従来のanimatoケーブルの音質傾向を保ちながら、
非常にスムーズに、余裕を持って楽々と音が出る感じになっています。
特に低音が楽に出てくるので、音のバランスが簡単にピラミッド型になり、
今までより扱いが、ずっと楽になりました。

価格についてはこちらをご参照ください。

価格表

アナログ・ライン・ケーブルの仕様

型番長さ
animato-18AF(ペア)
(RCA端子モデル)
1.0m

※予告無く仕様が変更されることがあります