ilungo製品に関する、代表的なご質問にお答えします。

model 705

Q1:イルンゴではこの先もデジタルフィルタレス方式でいくのですか?
A1:
方式には全くこだわりません。音質上さらに優れたDACチップや、デジタルフィルタが登場すれば採用します。イルンゴはオーバーサンプリングを否定しているわけではありません。あえていうなら、複雑なアクティブ回路より単純で部品素子に贅沢をしたパッシブ回路の方が有利である、いい音への近道であると考えています。言い換えれば複雑なチャンネルデバイダを使ったマルチアンプシステムより、シンプルなLCネットワークを選ぶのと似ています。

Q2:世間一般の商品と較べ、電源ケーブルが交換出来ない構造ですが、何故ですか?
A2:
電源インレットに音質上の問題があるのからです。第一に、多くのインレットコネクタは接触の信頼性を得る為に強磁性体であるニッケルメッキがしてあって、磁気歪みを生じます。第二に接触の不安定さです。多くの場合、真鍮などの板材をプレス加工で曲げ
、材質の弾性に依存しているだけです。ACプラグ&コンセントも基本的に同じですが、これは省くわけにはいきません。このような状態の箇所は、一カ所でも少ない方が楽音の力強さを表現出来るようになるのです。

crescendo 205

Q1:イルンゴはパッシブ方式にこだわりプリアンプ否定の立場をとるのですか?
A1:
いいえ、イルンゴは方式にこだわりません。単に音量を調整するという機能に於いて、プリアンプもパッシブのフェーダーも同じです。プリに100種類の音質があるようにパッシブにも100種類の音質が存在します。
ですからcrescendo 205 を越えるプリは遠い将来イルンゴがつくるでしょう。

Q2:なぜ入力切り替えを付けないのですか?
A:
高度な装置では明らかにダイレクトとの差が認識できてしまいます。また一歩譲って取り付けるとすると、全体の内部空間サイズが3倍以上必要で、コスト的に砲金削りだしのワンブロックにすべて取り付けることがコスト面で非現実的になるのです。さすがのイルンゴも100万円のパッシブフェーダーを発売する勇気はありません。
板金で箱を組み立てればローコスト化が可能ですが、crescendo 205の音質は実現できません。金属筐体を組立るネジが存在しない事も音質的に意味があるからです。