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デジタルケーブル
animato-1
animato-2.5SN
イルンゴのデジタル・ケーブル

ilungoがデジタルケーブルで狙っている音は全て同じ、一つしかありません。
2種を発売しているのは、組み合わせるDACとトランスポートの性能、性格で使い分けるためです。例えばリアパネルが鉄板かアルミか。RCA端子が真鍮か銅ムクか。或いは端子固定ネジが鉄か否か、などが大きく音質に関わります。またトランスポート内部のデジタルトランスの性能が、ケーブルとの相性を選部大きな要因です。

animato-1、2.5SNの技術的特長

animatoデジタルケーブルは現状のデジタルオーディオフォーマット信号の中に潜むアナログ成分に注目し、高周波デジタルパルス波伝送と同時に低周波オーディオ信号の伝送へも十分な配慮を施し設計されたシールド構造となっています。また現状のCDトランスポート内部のパルストランスの性能や音質を十分認識した上で、 必要以上の数字性能を追いかけずに、むしろそのパルストランスの欠点を浮かび上がらせないような配慮がなされています。
中心導体はそれぞれ1.6mm、2.5mmmm径の純銀単線を使用し、その銀線は独自のノウハウを盛り込んだ特殊アニール処理を施し、磁気処理されています。絶縁体は数種類のものが音質上の判断から採用され、さらにイルンゴオリジナルの特殊シールドが構築されています。
さらにハイグレードケーブルであるanimato-2.5SNでは、RCAコネクタにWBT-01010をベースにイルンゴ独自の改良を加えた純銀メッキプラグ本体と、防振構造を備えた樹脂スリーブ(WBS-1)が装備され、接続箇所への十分な配慮がなされています。

animato-1、2.5SNの音質的特長

音質の基準にゼロセンチ伝送をおいていますから、個性で聴かせるタイプではありません。浮かび上がるのは演奏家の個性です。トリオとかカルテットの演奏を聴くと複数の演奏家のリズム感がピッタリ揃って聞こえます。4wayスピーカーの反応速度もピタっと揃って聞こえます。また、従来言われた銀線のクセなどまったく感じさせません。
帯域的に分析すると、高音はヌケが極めてよく透明感にあふれしなやかですが、ジャズシンバルの激しい一撃が眼前に炸裂します。中音域はソリストがポッカリ空間に浮かび、引っ込みませんが深い奥行きが見えます。低音域は塊にならずにほぐれ、アコースティック楽器の質感を出しながら、締まっていて力感があります。擦る楽器とたたく楽器、両者の表現が見事に両立しています。
その結果、楽音がスピーカ−から離れ、空間で朗々と歌います。演奏表現のアクセントがのっぺり流れず、演奏に込めた感情が手に取るように聴き取れます。近代録音は当然のこととして、歪み感が極小のためモノラル録音時代の復刻名盤までも艶やかに蘇ります。

何故にデジタル伝送路で音質が変わるのか  

多くのオーディオ関係者が首を傾げるポイントです。しかしデジタル伝送路に関与する電子部品の音質傾向はまったくアナログ回路と同じ傾向を示すのは事実です。
現在のCDフォーマトは音楽信号の振幅方向はなるほど16ビットでデジタル化されています。しかし横軸(時間軸)情報はデジタル化されていません。オシロスコープで伝送途中の16ビットデータを観測すると、単純な楽音、例えばバスドラムだけで規則正しくリズムを刻むと、そのリズムが「見える」のです。まさにアナログ!
回路的に見るとレシーブ側で同期を取るために必要なPLL回路は、16ビットデータの変化が影響します。(一部にそれを排除する回路をもうけたDACもあるが)
さらにそのPLL回路の電源も音声信号である16ビットデータの変化量の影響下に入るのです。このように現状のデジタルオーディオシステムのデジタル回路は音声データの影響から逃げられない構造になっているのです。

デジタルケーブルへのイルンゴの考え方

1:性能限界の確認


信号伝送の距離は[ゼロセンチ]が理想です。トランスポートやDACのパルストランス無し、コネクタ無しの直結。イルンゴはそれを実験室レベルで実現し、聴いて確認をしています。原点であり頂点である限界点を知った上で、開発をスタートしています。

2:伝送特性に関して


次世代オーディオでのデジタル伝送を考えても、必要な周波数は数10MHZです。すなわちその数字性能は一般TV放送の受信アンテナに使用されている、1m100円程度の同軸ケーブルである3C2Vや5C2Vで十分なのです。
市場には光速度に迫ろうかという高速高性能ケーブルも有りますが、システム的に考えれば、それほどの意味は無いのです。なぜならば、CDトランスポート出力には一般にパルストランスが挿入され、帯域制限がなされているからです。またパルスの立ち上がり速度は、「不要輻射電波を無闇とまき散らしてはいけない」という規制が有りますから、早すぎてもいけないのです。これは外部接続端子にケーブルを接続した状態でテストされます。規制レベルは国によって違いますが、根本的には機器に対して同種の対策が必要なのです。
その現実を十分理解し、社会の約束事の中で最も効果的な技術を駆使する、それがイルンゴのスタンスです。
オーディオ用デジタルケーブルはパルス帯域だけでなく、前述した理由により、音声帯域こそ音質的影響度が大きいのではないかとイルンゴでは考えているのです。

3:音質判断について


イルンゴではケーブル開発の原点において、ケーブル無しの状態を実験的に製作し、音質や性能の限界を見極めています。その上で前後の機器に内蔵されるパルストランスやコネクタの音質、はたまたプリント基板に使用されている銅箔パターンの音、なども基礎実験で十分に把握し特長を認識しています。このことはケーブルの開発途中において、その試作ケーブルのキャラクタ−に騙されないためでもあります。
ケーブルを単独で考えずドライブ側とレシーブ側の性格を理解した上で適切な設計をしていく。さらにそこに流れる信号の内容や意味まで考察していきます。それは回路設計者であり、もっと大規模な信号伝送システムまで経験してきたイルンゴならではのアプローチなのです。
その上で、デジタルレコーディングされたもっとも鮮度の高いマスターテープの音をダイレクトにDACに接続しての試聴で基本的なチェックをします。加えて、40,50年前のモノラルレコード復刻CDも重要なテストソースです。聴感上の歪み感が多いとノイジーになり、エネルギー感がないと名演奏が凡庸な演奏に聞こえてしまいます。
さらに内外の代表的トランスポートやDACと組み合わせ、試聴確認を重ねています。

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イルンゴの作るケーブルはアンプやDACを開発しているエンジニアが作っています。すなわちケーブルの前後に接続される機器や内部部品の性格や流れる信号の内容を知り尽くした者が、自らの必要性をもとに開発されたものなのです。

animato-1 1.0m RCA-RCA 純銀1.6mm 同軸 
定価 ¥99,750(消費税込み)¥95,000(本体価格)+ ¥4,750(消費税)

animato-2.5SN 1.0m RCA-RCA 純銀2.5mm 同軸
定価 ¥136,500(消費税込み)¥130,000(本体価格)+ ¥6,500(消費税)

ケーブル長は1m以上の場合、10センチ刻みでオーダーに応じています。 BNCプラグや異種プラグの組み合わせなどのオーダーにも応じています。



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