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究極の構造

crescendo205は従来のパッシブ型ボリュームの概念を覆す画期的なフェーダーです。パーツのすべてを30mm厚の砲金削り出しブロックにダイレクトに密着させ、振動や磁気歪みから逃れ、音量調整の理想状態を確立し、驚異的な音質を実現しました。

超精密加工された砲金の表面は、金の厚メッキ後さらにロジウムメッキがかけられ、斬新なデザインに仕上げられています。
抵抗素子はコンダクティブプラスティック基板にカーボン皮膜を印刷塗布したものを採用し、選別によって精度を得ています。
内部配線材は、当社が誇る純銀極太単線、animato-12相当品が採用されています。
また、RCA端子も、従来から使用されていました世界最高級品WBT0101にさらに大幅な改良を加えて、使用しています。
本体下部は電気回路が金属によって閉ざされるのを避けるため、絶縁体である樹脂を採用するとともに、バージョンSNからはさらに入念な防震構造が採用されています。
インシュレータはそれぞれ堅さの違う皮を厳選し、繊維を極力生かし、積層接着したものです。最新のバージョンSNでは特に接着剤や接着厚などに工夫がなされ、積層枚数も増やしてさらに防振効果が向上させています。
文字はすべて彫刻、長期のご使用でも絶対消えず、本物の風格を醸し出します。



開発コンセプト

10年ほど前、有名パーツを安易なケースに取り付けただけ、というパッシブタイプのボリュウ−ムコントローラーが市場に出回ったことがありますが、殆どの物が姿を消してしまいました。結果としてそれが、パッシブ否定論を生み出す結果となってしまったのは大変残念なことです。

イルンゴでは、プリアンプ開発中に、世界中のボリュームを試してみましたが満足のいく物に出会えませんでした。程々のボリュウムの後段に増幅回路を追加して個性的な音を作る、というスタンスはイルンゴの思想に合いません。徹底したものを自ら作る、その思想に基づき妥協のないボリュウムユニット構造を考えたとき、crescendo205が自然発生のごとく生まれ出て来たのです。
スピーカドライブ力に優れたパワーアンプと強力なDAコンバーターが存在するとき、crescendo205は比類無き存在価値を発揮するでしょう。



気配さえ漂う音質

超低域まで延びきった低音が、開放感を伴って朗々歌い上げます。また高音域は歪み感が絶無で、どこまでも音が薄くならずに伸びやかさを失いません。音場も不自然なオーディオチックな広がりではなく、奥行きと高さと広がりという三次元的空間を表現し、その空間にクッキリと音像が浮かび上がります。
弦楽器を聴くと、楽器周辺の空気の動きまでがゾクッとするほどののリアリティで再現されます。気配を感じさせる、という表現が適切でしょうか。
どうか世界の超一級、超高額プリアンプと比較して下さい。crescendo205の比類無きポテンシャルがご理解いただけるでしょう。



最新モデルver.SNの特長

crescendo205は2003年にversionSからversionSNへ改良されました。
まず入出力端子(WBT社製)の丸形固定ナットが金属からナイロン系樹脂の削り出しナットに変わりました。
これは先に発売されたRCAプラグ用スリーブWBS-1に対応する改良です。
効果はWBS-1とまったく同じ方向です。微小振動でマスクされていた超低音域までの解像度が向上し、より音がスムーズに流れ出てきます。
また、脚部に使用されている天然皮革製インシュレータが最新設計のsonorite-R(同等品)に変わり、しかも3点支持が四隅4点支持に変わりました。それに伴って本体下部の樹脂部(黒色)が新設計の底板(厚さ15mm)に変更されています。また同時にスライダーの軸受け構造や、スライドボリウムの生命線である摺動子も最新の改良バージョンが投入されています。これらの改良により最低音域の解像度、微細音の再現性などが向上し、高音域がよりスムーズになり、空気感の再現性も大幅に向上しています。
なお専用置き台grandezza205も、新たに4点支持に対応したモデルに変更されています。



仕様

●サイズ:W106×H191×D47mm (端子やツマミなどの突起物を含まず) 
●重量:約3kg
●入力インピーダンス:10kΩ
●入出力端子:RCA型、入出力各1系統
●定価 ¥441,000(消費税込み)¥420,000(本体価格)+ ¥21,000(消費税)
 2003年11月1日発売
 記載内容は予告無く改良、変更されます。



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